
一般的な翻訳会社の形態としては、依頼を受けた翻訳会社が、自社で抱えている翻訳者に対して翻訳を依頼します。
この時、しっかりとした翻訳会社であれば、コーディネーターが依頼された原稿の用途などをお客様に確認します。
翻訳依頼の意図がわかれば、翻訳会社は要望に応じた翻訳を提供しやすくなるのです。
そして、翻訳後は訳文の最終的な見直しを行い、問題がなければ依頼元へ納品となります。このような形態が、標準的な業務の流れとなります。
しかし、翻訳会社の中には名ばかりで、受注した依頼を在宅のフリーランス翻訳者にすべて任せ、チェック(品質管理等)もせずに企業様に納品するといった事例もあります。そのため、翻訳を依頼する企業様は翻訳会社にしっかりとした品質管理体制があるかなどを確認しなけらばなりません。

「翻訳会社の質は登録している翻訳者で決まる」というのは言うまでもありません。
しかし、翻訳会社の中には人数を増やしたいがためだけに、経験や実績を全く精査せずに翻訳者を登録している会社もあります。翻訳会社が翻訳者との仲介に入っていると、依頼元の企業にとっては翻訳者が非常に不透明な存在になり、依頼側としては翻訳者の技術にも不安を感じてしまいます。
さらに翻訳会社によっては、アウトソーシングを利用している会社もあり、専門的な分野に関して、専門性のある人が翻訳をしている場合もあれば、『語学の知識がある』という肩書きだけで、専門性のない人が翻訳をしているケースもあります。
より品質の良い翻訳が必要な場合は、会社選びのポイントをしっかりと把握した上で、翻訳会社を選ぶ必要があります。様々な翻訳会社の品質管理体制やアフターサポートを調べ、比べてみるのも大切なことです。